2009年11月06日

アフィリエイトサイト発注の責任分担

アフィリエイト。totoronです。

アフィリエイトについても色々考えるようになって2~3年になりますが、特にお金儲けのためにやろうと思ったことはありません。お金儲けがメインになると、失礼ながらインターネット上にゴミのようなWebページが数多くできるからです。SEOを追求した結果、本家本元の製品情報よりも売り気マンマンのページが上位に来てしまっていることも少なくありません。一時期と比べてマシになった気もしますが、少し考えるべきだと思います。

さて、そんなアフィリエイトを巡ってこんな記事がありました。

【INTERNET Watch 「アフィリエイト目的サイト作成料が40万円・収入ゼロ、相談が急増
」】

 国民生活センターは4日、アフィリエイトやドロップシッピングに関する相談が急増しているとして、年度別の相談件数を公表するとともに、「自分で努力せずにお金が儲けられるという話は信じない」など、注意を呼び掛けている。

 全国消費生活情報ネットワークシステム(PIO-NET)に寄せられた相談は、2007年度に181件だったのが、2008年度には379件と倍増。さらに2009年度は9月末までの上期だけで356件と、前年同期の100件から3.5倍に急増した。

 主な相談事例としては、Webサイトに広告を載せ、その商品が売れれば紹介料が振り込まれるとして、約40万円でアフィリエイト目的のサイト作成を依頼したが、全く収入にならない事例や、「1カ月の利益は30万円ほどになる」と説明されてドロップシッピングのサイト作成費用など約135万円支払ったが、半年以上たっても利益が合計1万円にもならず、業者のサポートもまともに提供されない事例などを紹介している。

 高額な契約をしてしまう事例も多いようで、相談のうち契約金額がわかっているものの内訳は、5万円未満が17%、10万円未満が5%、50万円未満が23%、100万円未満が38%、100万円以上が17%となっている。

 国民生活センターによると、こうした事例におけるアフィリエイトやドロップシッピングの取引は、特定商取引法に定める「業務提供誘引販売取引」に該当する可能性があると指摘。また、「1カ月の利益は30万円ほどになる」といった勧誘は同法に定める「不実告知」に、「簡単な作業をすればよい」などとして、在庫切れや広告の努力が必要になるといったリスクを説明しないことは同じく「故意の事実の不告知」に該当する可能性があると指摘。業務提供誘引販売取引に該当する場合は、クーリングオフや、不実告知・事実不告知による取り消しを主張できる可能性があると説明している。

 国民生活センターでは、消費者へのアドバイスとして、「Webサイトを作りさえすれば、ただ単に仲介業者が用意した広告を掲載するだけで、あとは業者任せで自分は何もしなくても儲かる、などという話はありえない」として、うまい話に乗らないよう呼び掛けている。

 また、アフィリエイトやドロップシッピングの業者の中には、サイト作成や商品の卸・発送作業を無料で行う業者もあるとし、サイト作成やノウハウのために高額な費用が発生すると判明した場合は、慎重に検討する必要があるとしている。

国民生活センターも大変だなぁと思います。景気が悪いとこの手のニュースが良くでますね。

実際、アフィリエイトで効果が上がるようなサイトを作成するためには、かなりの知識とセンスが必要です。従って、有料で専門的にサイトを作成するサービスは無くはないだろうと思うのですが、発注側が何の知識も無ければ大変です。商品に関することや、Webサイトの作成方法、ライティングの技術、SEO、コンバージョン率を上げるための仕組み、様々な要因が複雑に絡み合います。どんな専門家でも、一定の期間での一定の収入を約束することは非常に難しいものです。

従って、上記の事例も完全に発注側が被害者かというとそのように断言することもできません。上記の状況は確かに特定商取引法には引っかかるので、そのように業者が説明したのであれば多くの問題をはらみますが、発注側がそのように思い込んでいた場合やキャッシュの回収期間を特に定めていなかった場合は、どちらに非があるとは言いにくいのです。

どちらにせよ、楽して儲かるいい話などありません。
アフィリエイトでお金を稼ぎたい人は、それなりに趣味と実益が一致するようにしつつ、継続できる仕組みを自分で作るべきですね。

それでは、今日はこの辺で。

「毎月少しずつお金を貯めなさい。
そうすれば年末にはびっくりするだろう。
あまりの少なさに。」
(アーネスト・ハスキンズ)

【関連エントリー】
- 多事争論×多事争論: 不等号が示す違和感
- 多事争論×多事争論: 選挙の裏側
- 多事争論×多事争論: 祈るなら誰に祈る


posted by totoron at 15:54| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | IT・Web | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月04日

インフルエンザ狂想曲

インフルエンザ。totoronです。

新型インフルエンザが猛威を振るっています。政府がワクチンを提供すると宣言したのですが、実際にそれが有効に活用されていないような気もします。本格的なシーズンに入ってきましたので、状況が一層悪化しそうな気がします。

しかし、日本だけではなく、全世界的に大変な様相です。
【IBTimes 「ロシア各地でマスクが不足」】
インフルエンザの影響で、ロシア各地でマスクが不足している。10月29日付のRBCによると、マスクをインフルエンザ予防に最も良い手段の一つとして医師が薦めるため、モスクワ中心部の多くの薬局では既に入手困難になっている。

【毎日新聞 「新型インフル:韓国の警戒レベル最高に」】
韓国保健福祉家族省は3日、新型インフルエンザの流行で「国家伝染病危機段階」のレベルを最高の「深刻」に引き上げると発表した。06年に危機段階(4段階)が設けられてから初めての措置で、4日には政府に対策本部が設置される。

 韓国では重症の合併症など新型インフルエンザに関するすべての指標が急激に上昇中。同省は流行のピークを今月末ごろと予測しており、被害を最小限に食い止めるため引き上げを決めた。3日現在の死者は42人。

【産経ニュース 「【新型インフル】中国で報道規制か」】
3日付の台湾紙、聯合報は北京と広東省広州の当局がこのほど、テレビ局や新聞社、インターネット業者などに対し、新型インフルエンザの感染拡大をめぐる報道を規制するよう命じる通達を行ったと報じた。
 北京当局は、ネット上の報道は市共産党委員会機関紙である北京日報の記事を転載することや、記事の大きさを指定。広州では感染疑い例の場合、報道を控えるよう命じられているという。

このような世界的な混乱が起こっているというのは、もはや異常な事態です。以下のようなニュースからも混乱が見て取れます。

【朝日新聞 「「オレはインフルエンザだ」バットで数回殴った疑い」】
2日午後3時40分ごろ、名古屋市中区栄3丁目の路上で、通行中の星城大学3年、所寛直さん(21)=愛知県清須市西枇杷島町=が、後ろから来た男にいきなりバットで頭を殴られた。男は数回バットを振り下ろして逃走した。所さんは左腕骨折と、頭に打撲を負うなど全治3カ月の大けが。男は約1時間後、現場からおよそ2キロ西の名古屋駅でバットケースを背負っているところを警察官に見つかり、殺人未遂容疑で逮捕された。

 逮捕されたのは、名古屋市瑞穂区土市町2丁目、四日市税務署職員山田将之容疑者(31)。中署の調べに対し、「殴ったことは間違いないが、殺す意思はなかった」と供述しているという。

 発表では、山田容疑者は、所さんに突然つばをかけ、「おれはインフルエンザだ」と話すと、バットケースから金属バットを取り出して、5回くらい頭などを殴ったという。山田容疑者はこの日は休日で、同署は動機について詳しく調べることにしている。

ここまで来ると、何が何だかわかりません。
しかし、それだけこのインフルエンザという感染病に世界中がキリキリ舞いさせられているのです。私たちは互いが互いに影響を与える存在ですので、人を伝って感染していきます。どうせなら、いい影響を与え合うようになりたいのですが、悲しいかな、こうした緊急事態になるほどエゴの強い自分たちの性を見せ付けられるような気がしてなりません。

それでは、今日はこの辺で。

「病気は千もあるが、健康は一つしかない。」
(ベルネ)

【関連エントリー】
- 多事争論×多事争論: ライトノベルから考える市場原理
- 多事争論×多事争論: みんなのための医療改革
- 多事争論×多事争論: totoronの多事争論「無知なる子供」


posted by totoron at 23:11| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(2) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月02日

2009年10月のアクセスランキング

誕生。totoronです。

仕事を辞めて独立することを決めてからしばし。少し落ち着いてきました。
今は人に会って話すことが一番勉強になりますね。最近はTwitterも楽しいです。

それでは、何かが終わって始まった2009年10月のランキングです。

◆最近の気になったニュースに一言
http://vstajisouron.seesaa.net/article/130366011.html

→ 10月に最も読まれた記事。読者的には、単一内容に絞るより、アラカルト的なものが大事なニュースがわかっていいんでしょうかね。これらのニュース、半月前に騒がれていましたがあまり進展がない気がします。鳩山政権の真価は日々問われつつあります。


大地震を目の前に、ただ祈るのみ
http://vstajisouron.seesaa.net/article/129222750.html

→ よかった!地震はなかったー!というのが第一の感想。予想が外れていることについての恥ずかしさが二つ目の感想。それでも世界中で異常気象や災害による犠牲者が日々出ています。徐々にですが、昨年に引き続き経済の災害も起こりそうな前兆があります。何があっても大丈夫な私たちに日々変化しましょう。


◆2009年9月のアクセスランキング
http://vstajisouron.seesaa.net/article/129296677.html

→ ニュースのラインアップが面白かった9月。アクセスランキングをつけるようになって、自分の書く記事の中での受けのいい分野が見えてきたような気がします。おおよそ、しっかり調べて書いたものについてはやはり評価が高いです。


◆飲みニケーション重視の会社が儲からない理由
http://vstajisouron.seesaa.net/article/130771234.html

→ 個人的には大変興味のある分野です。組織開発の上でのコミュニケーションの問題は常に問われてきましたが、時代時代の人々のスキルや性格、ライフスタイルにあったコミュニケーション方法があるのだろうと思います。ただ、そこにお酒が必要かと言われると、必要ではないだろうなと思います。ここは理性的判断。


◆【BBS】17.罪の誘惑に負けない
http://vstajisouron.seesaa.net/article/130253186.html

→ 聖書の中からビジネススキルを取り出すBBSですが、久しぶりに書きました。聖書中では、アダムとイブは禁断の実を食べた後から様々に言い訳や責任転嫁を行うようになります。私たちの生活の中でも言い訳や責任転嫁をする・見る場面は多いと思いますが、言い訳は原罪に近いところにある深い罪なんだろうと思います。

最近更新数が減っているので頑張らねばと思います。11月はしかしスケジュールが大変そう・・・。
それでは、今日はこの辺で。

「毎日のことだと思って軽く見てはならない。習慣にしなさい。」
(totoron)

posted by totoron at 22:53| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | ランキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする