2008年07月24日

竹島(独島)プラグマティズム

天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず。totoronです。

人の和、とても難しい問題です。

またもや通り魔的な無差別殺人が起こりました。
人の和の外、結びつきの外から襲ってくる力に対して、人の和は無力なのでしょうか。そうでないことを信じたいです。

また東北地方では、またしても大きな地震が起こりました。
人の和の強さと暖かさを、災害を通して思い出すことができればと思うのですが・・・。
皆さんの家族や友人・知人はご無事でしょうか。

本日は竹島問題(独島問題)について取り上げたいと思います。

竹島は韓国では独島と言われ、日本と韓国の間で領有権が問題となっています。独島自体には人が住めるような環境は無いのですが、領土や経済水域の問題、海底の埋蔵資源などを含めた非常に難しい問題となっています。

詳しくは、以下を参照していただければと思います。
今日はまとめきれないので、引用はしないことにします。

【Wikipedia 「竹島(島根県)」】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E5%B3%B6_%28%E5%B3%B6%E6%A0%B9%E7%9C%8C%29

【Newsing 「竹島の検索結果」】
http://newsing.jp/searchentry?q=%C3%DD%C5%E7&sort=date&start=0

私も自分でも色々調べ、色々見てみたのですが、複雑すぎて正直理解できません。どちらが正しいかもわかりません。

ただ、第三者が裁くべきではないかとは思います。
国際司法裁判所に委ねるのを韓国側が拒否しているという問題もあるそうですが、両国にとって、引いては世界全体にとって、この問題に注がれる政治的・民族的エネルギーも勿体無ければ、資源が発掘できない状態も機会損失です。領土としての価値ではなく、経済活動上の有利/不利の問題なのであれば、経済的解決もできるのではと思います。片方がこの問題から手を引くかわりに、それに見合う費用を支払うという方法です。それが最も現実的な解決方法ではないかと思います。

とはいえ、あくまでこれも韓国側が交渉のテーブルについてくれるかが問題ですし、提案すれば「日本は金で何でも解決しようとする国」といわれるでしょう。しかし、大きな目で見ればそれも一つの手段です。少なくとも、企業間の問題だったり、人と人の問題ならそういう解決策もあります。

日本にしても、島根県にしても、それによって竹島を失ってしまっても、新たに産業を作るに十分な金額を得ることができるなら現状よりはベターになるでしょうし、対価を払って竹島を得るならば、得た水域を利用して投資を回収していけば良いだけの話です。

韓国にしても、独島の領有権を得られるならば、軍を撤退させ、軍事力の維持にかける費用の削減ができるようになりますし、水産資源や埋蔵資源から十分回収できるだろうと思います。日本に領土を譲ったところで、軍事的危機があるわけでもなく、むしろ粘り強い交渉によりキャッシュを得ることができますので、それを国のバランスシートの改善に利用したらよいのです。

ゼロサムゲームに陥ってしまっているから、話が複雑になっているのだと思います。交渉費用が増大しすぎているため、早めに打ち切るのが最も経済的だと思います。

歴史を追えば、ゼロサムゲームにしかなりません。しかし、経済学的に考えるならば、神の見えざる手が働き、必要なところに必要なものが必要なだけ残る結果になるのではないかと思います。

国内感情の問題はあるでしょうが、そんなプラグマティズムも有りではないでしょうか。ただでさえ、両国とも解決すべき問題は多いのです。現実的な手段で、問題を棚上げせずに一つ一つ解決していくべきではないかと思います。愚直なカイゼンが得意な両国ですから、方向さえ決まれば、きっとうまくやれるのではないかと思います。

それでは、今日はこの辺で。

「人間とは取引をする動物なり。犬は骨を交換せず」
(アダム・スミス)

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posted by totoron at 18:08| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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