ルース・ベネディクトは「菊と刀」の中でそのように日本人を論評しました。その他にも、銭湯の風習や住まいなどについても、外国と日本の文化的差異をあれこれ取り上げていました。昔ながらの日本人の当たり前は、決して当たり前ではないのですね。
そんな日本の食事について、興味深い記事がいくつかありましたので紹介したいと思います。
【〜実・身・美〜 cafe sangmi カフェサンミの日常 「玄米勉強会」】
今日は、梅田店で、玄米勉強会をしました。
2時間で、玄米についてディスカッションをしたのですが、
みんな、玄米について、かなりアツく話してくれて、
実のある濃い時間を過ごしました。
玄米って、ほんとに、奥が深い。
つくづく、良い食材を扱わせていただいているな、と実感しました。
玄米は、生きています。
水につけると発芽する、まさに、生命力あふれるお米。
白米は、水につけたままにしていると腐ってしまうのに対し、
玄米は生きているので、発芽する。
生きてるものを食べるのと、死んでいるものを食べるのとでは、
健康に差が出るのは当然のこと。
一粒一粒が生きているのに、それをお茶碗1杯分もいただくのだから、
大きな違いです。
改めて、玄米の価値を認識する機会となりました。
スタッフ全員に、玄米を食べてお通じが良くなった人?
と聞くと、14人の参加者が、全員手を挙げました。
さらに、玄米を食べて、痩せた人?
と聞くと、14人中、10人以上が、2キロ以上は軽く痩せていました。
玄米の毒素排出作用は、本当に素晴らしく、
体の中の余分な老廃物や、毒素、糖などを、体外に排出する力が
白米の40倍もあるそうです。
すごい。
米を主食にする私たちにとって、どういう米を食べるかは、
毎日の健康にとって、とっても重要だと思います。
ちりもつもれば山となる。
毎日の玄米食が、2年後には、大きな健康の差になって出てくるという話も聞き、
毎日続けることが大切だな、と改めて実感しました。
大切さを再認識して、これからもっと大事に、玄米を食べていきたいと思いました。
こういうのを読むと、玄米が食べたくなります。
そういえば、私も一時期玄米ばかり食べていた時期がありました。その時は多少お金に困っていて、おかずにお金をかけられないからせめてお米で栄養を摂ろうというちょっと間違った発想でしたが。。。でも、意外と健康は保たれていました。
ただ、玄米はどうしても消化にエネルギーを使いますので、胃腸の弱い方はムリに玄米を食べずとも、五穀米などでも玄米に近い効果があり、消化にも良いようです。玄米には栄養素や毒素の排出作用は劣るようですけどね。
【大豆イソフラボンの様々な効果 「バランスを失ってきた日本人の食生活」】
日本人の食生活は、長い間、米、麦などの穀類と魚介類、大豆や野菜、海草などを、上体としたものでした。
肉類などの動物性食品をとるようになったのは、歴史的に見れば、ごく近年になってからです。
それでも、日本人は決して栄養不足だったわけではありません。
むしろ、いたってがんけん頑健で、それは16世紀に日本にやってきた宣教師を驚かせるほどだったのです。
宣教師として有名なフランシスコ・ザビエルがカトリック教会本部に送った手紙に、
「日本人たちは、自分たちが飼う家畜を屠殺することがなく、また、これを食べない。かれらは時々魚を食膳にのせ、ほとんど米麦飯のみを食べるが、不思議なほど達者で、高齢に達するものも多い」
と書いていますし、
同じく宣教師のルイス・フロイスも
「日本人の肉体は強く、重傷、骨折、腫瘍、災疫から見事に回復するし、それが実に速やかだ」
と記しています。
宣教帥たちは気がつかなかったでしょうが、当時の日本人の健康さは、その食生活にあったといえるでしょう。
結論にいたる点ではその他に水が良いことや衛生的だったということなど様々な要因が考えられるため、信憑性はいまひとつですが、そうした植物性たんぱく質を中心にした食事をしていた日本人の回復力が早いことで驚かれていたとは意外です。ケガしたり筋肉痛になったりしたら、肉や魚を食べた方が早く回復するとばかり思っていました。
【econewss 「旬の食材選び温暖化防止を 500万人に呼び掛け」】
このような温室栽培や冷凍保存などの食材には、本来なら必要でないエネルギーが使われているのです。
温室栽培のものは、露地栽培された「旬のもの」に比べて、約 3.5 倍ものエネルギーを使っていますし、「旬」でない野菜や果物、魚介類などには、生長を促進剤や、必要以上の農薬や殺虫剤が使わなければなりません。もちろん、これは価格に上乗せされています。
旬のものは自然のリズムに合った無理のない力強い生長をしている為、無駄なエネルギーを使う事がありません。ビタミン・ミネラル・脂質などの栄養にも富み、味や香りも良いです。旬のものには、昔からその季節に応じた効用があります。
春には「にがみを盛れ」と言われてきました。にがみのあるものを食べ、冬の間に体内にたまった老廃物を出して、ビタミンやミネラルを摂り入れようという知恵なのです。
暑い夏には「水気や酸味」。きゅうり、なす、トマト、スイカなどウリ科やナス科の夏野菜は、からだを冷やし、体調を整えてくれます。
そして秋になったら、夏の太陽の恵みを受けて甘味を増した野菜や果物、良質な油(ドコサヘキサエン酸:DHAやエイコサペンタエン酸:EPA)ののった旬の魚(イワシやサバなど)をたっぷり摂って、寒い冬に備えます。
冬は、寒さからからだを守るため、からだを温める根菜(ごぼう、にんじん、れんこんなど)や脂肪類をたっぷり摂ります。
このように、私たちのからだは1〜2週間のサイクルではなく、自然の恵みに沿った四季のサイクルで、体のバランスをとっていたのです。旬のものは太陽と大地から最高の恵みを受けて育っているため、生命力が強く、栄養価も高くなっています。
沢山食料が溢れている時代です。旬のものをしり、意図的に使うことで環境に貢献することができますし、自分の体調も整えることもできます。
モノが溢れかえる時代だからこそ、自然に逆らってエネルギーを大量に消費したり、薬物を使用したりして作るようなものをできるだけ無くしていくような社会にするべきだと思います。
人工物にはエネルギーが無い、とは決して思いませんが、やはり自然が生み出したものには敵わないだろうと思います。人間の科学がどれだけ進んでも、依然として自然界のエネルギーには敵わないのですから。私たちは自然を畏れ、敬い、その中から必要なエネルギーを享受して生きるべきなのでしょうね。そして、無駄なエネルギーを自然から搾取しないようにしなくてはなりません。
食事ひとつからでも見方を変えれば、知らない世界が見えてくるものです。
それでは、今日はこの辺で。
「汝は生きるために食うべし、食うために生きるべからず。」
(キケロ)
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